Q5: 高校2年生の娘が前にも一度、友達と遊んで一晩帰ってこなかったことがありました。今回も「プチ家出」だったら、少しは安心なんですが・・・。
A5:決して「安心」ではありません。「プチ家出」が、非行や犯罪に走るきっかけになることもあります。また、事件や事故に巻き込まれる可能性も高いのです。

「プチ家出」は、家出の期間が短く、また、親と携帯電話で連絡を取れる状態にしているためか、家出をする子供、親ともに「家出」という感覚は薄く、ただの無断外泊のようにも捉えられがちです。

そう、ここで問題なのは、子どものみならず親も、これを「家出」とは認知していないことなのです。「連絡を入れてくれたから」と、親も安心し、決して警察に家出人捜索願など出さない・・・。しかし、危険の本質は家出と大差ありません。プチ家出を繰り返すうちに、非行や犯罪行為に走るケースも多く、ホストクラブに入り浸り、費用捻出のために援助交際に走った例も珍しくはないのです。